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ジャクソンファミリー インタビュー 1993 [インタビュー]

1993年、ジャクソンファミリー(母キャサリン、父ジョー、リビー、ジャッキー、テイト、ジャーメイン、ランディ)へのインタビュー。



2:04
テイト「メロディ、歌、ダンス、、全部マイケルにとっては自然なことで、彼の一部なんだ。」
インタビュアー「あなたにとってもそれは簡単?」
テイト「何をやるかによるね。マイケルみたいに踊れって言われたら、悪夢だね」
Tito.jpg

(black or whiteのダンスシーン)

インタビュアー「マイケルがこのビデオでcrotch(股)をつかんでるけど、どう思う?」
リビー「私は好きじゃないわ」
テイト「リビー、これはただのダンスの動きの一部だよ」
リビー「分かってるけど、好きじゃないの」
リビー.jpg

キャサリン(ママ)「私も好きじゃないけど、でもね、、」
(ジャーメイン?テイト?がママをさえぎる。ランディが「ママに話させろよ」、とそれを止めて思いっきりあっかんべーしてみせる)
キャサリン「最初はつかんでたんじゃなくて、太ももに手を置いていただけなのよ。そうしたらみんなが『股をつかんでる!』って言い出して、、」
ジョー(パパ)「それで本当に掴みだしたんだ」
キャサリン(苦笑)

3:30
インタビュアー「マイケルは何でこんなに容姿を変えるのかしら?」
一同沈黙
ランディ「美容上とか、見た目のこと?」
インタビュアー「そう」
ランディ「実際のところ、皮膚の病気なんだ。マイケルからそれを聞いたときはうれしかったよ。だって全然知らなかったからね。『マイケル、どうして皆に言わないんだ?』って言ったよ。」
ランディ2.jpg

ジャーメイン「プライベートなことだから、マイケルは言いたくないんだ」
ジャーメイン.jpg

キャサリン「そう。マイケルは秘密にしておきたいのよ」
ランディ「分かる、プライベートなことなのは分かるんだけど、でもそうしないと理解されないし、言ったほうがいいと思うんだ」
ジャーメイン「マイケルが病気だなんて告白したら、癌でもうすぐ死ぬとかあることないこと言われるに決まってる。マイケルはそれが嫌なんだ」
インタビュアー「こんな質問して困らせたくはないんだけど、でもあなたは以前、マイケルが肌の色を変えようとしてるって歌を歌ったわよね?」
ジャーメイン「あれは、、怒りを作品で表現したんだ」
リビー(苦笑)

(WORD TO THE BADD!! の歌詞カードがアップになる)

インタビュアー「ずいぶんきつい歌詞ね?本当にこう思ってたの?『肌の色は気に入らないか?自分を作り変えて、遠くに行って、自分がどこから来たのかを忘れてしまった』って」
ジャーメイン「そのころマイケルとコミュニケーションがとれなくて。話もできない状態だったんだ」
インタビュアー「こんな歌詞を書くほどまでに怒っていたのに、リリース前に歌詞を変えたわね」
ジャーメイン「その理由は、それは、、電話で話して、こんな歌を書いたってマイケルに言って」
インタビュアー「彼に聞かせるのが目的だったのね」
ジャーメイン「家族なんだから、ちゃんと話をして、一緒に団結するべきだ、って思いをこめたんだ。その時はそれができなくて、いらいらしてたんだ。」

8:00
(ラトーヤが表紙のPlayboyが映る)
ジャッキー「セブンイレブンで見たんだ。ショックで、すぐに家に走って兄弟に伝えたよ。ラトーヤがPlayboyに載ってるって。」
キャサリン「いつもロングドレスか、パンツスタイルで、ブーツを履いて、とても保守的だった。肌を出すような子じゃなかったのよ。」

(インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリーが映る)

インタビュアー「本の内容は、辛いものだったでしょう」
ジョー「確かに辛かったが、ラトーヤが何か言ったからっていつまでも気にしていられない。前を向いて進んで行くしかないんだ(そうだろ?という感じでインタビュアーを、次にキャサリンを見る)」
キャサリン「私は本当に辛いわ。娘がこんなことを言うなんて。母親を亡くしたときと同じくらい辛いことよ。」
ジャッキー「何でラトーヤがこんなことを言うのかわからない。今見ているラトーヤは、僕が知ってる彼女じゃないんだ。。」

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序盤、テイトが「何をやるかによるね。」って答えたところが、ミュージシャンとしてのプライドが感じられて個人的に好きです。

マイケルはこのインタビューの直前に放映されたオプラ・ウィンフリー・ショーで初めて白斑症を告白していますが、それでようやく家族も公に話せるようになったようです。
ランディは常に毅然と自分の意見を持ち、主張する人ですね。ランディの助言もあってマイケルも病気を告白したのかも。ラトーヤを救出したり、マイケルにメゼロウ弁護士を紹介したり、家族の人生の要所要所で活躍する男、ランディ。
ラトーヤ本に対するジョーの反応、、どうも父親らしくないですよね。娘を心配するでもなく、life goes on って。その後は和解できたようですが。。
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