マイケル関連本のまとめ [マイケル]
ブログを始める前に購入または読んだものも含め、一部をまとめてみます。
ここに載せた以外にもまだまだたくさんあるのですが、触れておきたいほんの一部です。
who's BAD? マイケル・ジャクソン 1958-2009(シンコー・ミュージックMOOK)
- 作者: THE DIG編集部
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック・エンタテイメント
- 発売日: 2009/07/25
- メディア: ムック
LIFE MICHAEL 1958-2009 ライフ誌特別編集 マイケル・ジャクソン追悼
- 作者: ライフ誌
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
bmr (ビーエムアール) 2009年 09月号 マイケルジャクソン追悼特別号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ブルース・インターアクションズ
- 発売日: 2009/08/10
- メディア: 雑誌
読み返してみると「自作曲に見る、マイケルの『ファンク体質』」なんて私のツボを刺激しまくりの記事も。
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2009年 09月号 [雑誌]
- 作者: ギター・マガジン編集部
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2009/08/12
- メディア: 雑誌
Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2009年 09月号 [雑誌]
- 作者: サウンド&レコーディング・マガジン編集部
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2009/08/12
- メディア: 雑誌
サウンドという切り口での特集は珍しく、貴重な一冊です。ブルース・スウェーデンへの質問「ドラムが16trで、ボーカルが24trというのはなぜ?」…この質問の意味が理解できる方なら100%楽しめるのではないでしょうか。。わからなくても雰囲気で楽しめるでしょう(笑)。
bmrでも触れられていた、マイケルが声・キャラクターで参加したゲーム。
このゲーム制作に関わった元セガ社員の方の紹介されているエピソードが!イイ!
http://www.tokioheidi.com/tomolog/archives/2009/06/post_476.php
(ちなみに、このソフト所有してはいるものの、うちにPSがないのでまだプレイしたことがない^^;)
People Tribute: Remembering Michael 1958-2009
- 作者: Editors of People
- 出版社/メーカー: People
- 発売日: 2009/08/11
- メディア: ハードカバー
文藝別冊 マイケル・ジャクソン KING OF POPの偉大なる功績
- 作者:
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/10/09
- メディア: ムック
ヤング・マイケル・ジャクソン写真集【通常版】 (P-Vine Books)
- 作者: トッド・グレイ
- 出版社/メーカー: ブルース・インターアクションズ
- 発売日: 2010/05/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
キングと呼ばれる前の、マイケルの写真集。友人関係にもあった写真家トッド・グレイによるもの。私は初回限定版(大型本)を持っています。生き生きしたマイケルが美しいです。
トッド・グレイの語るエピソードも◎。マイケルの第一声「僕のこと、嫌い?」のエピソードは有名に。そして、「マイケルは、新鮮さを求めて、作品ごとにスタッフを総入れ替えしていた」…トッドによるこの証言は、マイケルに解雇されたからといって、全面的に嫌われたとまではいえない、ということを示していて、興味深かったです。
MICHAEL JACKSON 不滅のキング・オブ・ポップ 写真オークションの日本語版オフィシャルカタログ
- 作者: ジェロミーヌ・サヴィニョン
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2010/10/20
- メディア: 大型本
こちらは、旬の本ということで。2001年発売のアルバム「インヴィンシブル」のジャケット用に撮影されながらお蔵入りになっていた写真を掲載した本。アート系お好きな方なら、お勧め!
私は音楽と活字に対するアンテナは備わってますが、アート感度がいまひとつwww…いや、さすがにゼロとは思いませんが(笑)、自分でも絵を描かれるマイケルファンの皆さまとは比べ物にならない^^; 「元ネタ」とかも、わからないし。なので購入は見合わせます。マイケルと正反対で無彩色好きだし、装飾のない美しさが一番好み。。
<以下、ファンの間で賛否両論と思われる伝記?本>
Michael Jackson: The Magic, The Madness, The Whole Story, 1958-2009
- 作者: J. Randy Taraborrelli
- 出版社/メーカー: Grand Central Publishing
- 発売日: 2010/08/24
- メディア: ペーパーバック
ところどころ拾い読みしたのみ。
大体、英語の本は著者への信頼感・興味が100%ないとモチベーションが続かない。。
どなたか、読みどころを教えてくれないでしょうか(-ω-;)
(これまで触れてなかったので、少し長くなります。こんな本なのに、すみません。)
全く興味がなかったけれど、図書館にあったのでつい借りて読んだ。
マイケル重病説を流布(?)していた経緯からすこぶる評判の悪いイアン・ハルパリンによる、追っかけ取材本。
なんとかしてマイケルを性犯罪者に仕立て上げたく、あの手この手で取材したけれど、
ひとつも証拠がみつからなかったことを正直に書いている。そういう意味では逆に無実をサポートする一冊ともいえる。その必死の奮闘ぶりが、読み物としては面白い。けど、ナイーブなファンにとっては、辛いかも。
海外アマゾンのレビューでは、「この本をきっかけにマイケルに興味がわき、今では大ファンになった」 という60代のおじいちゃんの意見もあり、中立な目で判断できる人が読むならば、まんざら悪本ともいえなそう。
マイケルとは直接の繋がりもない著者。
そんな彼が「マイケルに最接近」したときのエピソードが本書には描かれています。
マイケルにじっと見つめられ、あの眼力に引きこまれてしまったハルパリンの感想
「マイケルは僕を誘おうとしていたに違いない」
…爆笑物です!(笑)。違うから!(笑) ある意味読む価値のある一冊。。
内容は、わかる範囲でも年号など中途半端なところもあるので検証の必要ありです。
図書館で見かけられたら、見て見てもよいかも。
マイケル・ジャクソン―キング・オブ・ポップ1958‐2009
- 作者:
- 出版社/メーカー: 青志社
- 発売日: 2009/08
- メディア: 単行本
この中に書かれたBad期のマネージャーフランク・ディレオの解雇後の言葉
「ハワード・ヒューズでもあり、E.T.でもあり、マイケル・ジャクソンには説明が必要だ」
この言葉がずっと引っ掛かっています。
<ブログで触れたお勧め本(種類・出版年順)>
何度も触れているのでこまかい説明は省略。それぞれに良い本です。
仕事に対するマイケルの真摯な姿勢に胸を打たれる一冊。
マイケル自身の手による本は上記のムーンウォークと、こちらの詩集&写真集"Dancing the Dream"のみ。
ママだからこその視点に立ってファミリーと自分自身を語った一冊。
インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー―ラトーヤ・ジャクソンが語るファミリーの真実
- 作者: ラトーヤ ジャクソン
- 出版社/メーカー: オオカワ・コーポレーション
- 発売日: 1991/09
- メディア: 単行本
注:ドイツ語なので一筋縄では読めません。このうち一部が翻訳されて出版されました↓
上記の本とこちらの本の計二冊については、カテゴリ「父ジョーの本」の記事参照。
ママ本、ラトーヤ本、ジョー本(独)を読みたいけど、手に入らないという方は、
英語でもよろしければこちらのリンクを参照ください。
過去記事:キャサリンママの本、ラトーヤの本、ジョーの本が読める!(英語)
そして、以下二冊は2011年発売。
ジャネット初の著書。ダイエット経験を語った自己啓発本です。
幼少期のことも書いてありますが、「自伝」ではありません。
あなたがジャネットファンか、ダイエットしたい!人なら、オススメです。(洋書)
True You: A Journey to Finding and Loving Yourself
- 作者: Janet Jackson
- 出版社/メーカー: Karen Hunter
- 発売日: 2011/02/08
- メディア: ハードカバー
こちらはラトーヤの最新本。発売前ですがリンクのみ載せておきます。
前作「インサイド・ザ・ジャクソン・ファミリー」の続編にあたる自伝。タイトル「Starting Over」(再出発)が表すとおり、内容は前夫との関係を乗り越え、家族との和解を経て再出発するラトーヤの話。さらに、近年ラトーヤが見たマイケルの周辺についての内容も加筆。
こちらは、あまり語ってないかもしれませんが、大変お世話になった本です。ファン編纂の、マイケル行動の年代順全記録。
ひとつだけとっても気になるのがp482… 後の版では直ってるかな。
誤「僕とジャネットは普通の人とはまるで違うのです」by マイケル
正「僕とジャネットは(同一人物でなく)別の人間です」by マイケル
マイケルのエピソードもあります。それを別にしても、とっても読み応えあり。
Michael Jackson for the Record
- 作者: Chris Cadman
- 出版社/メーカー: Authors Online Ltd
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: ペーパーバック
マイケルの作品をすべて網羅した、ディスコグラフィー本。
<二度の性的虐待疑惑に関連する本>
マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS)
- 作者: アフロダイテ・ジョーンズ
- 出版社/メーカー: ブルース・インターアクションズ
- 発売日: 2009/05/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
タイトルは「裁けますか?」と、読者に判断をゆだねるようなものとなっていますが、
読めばすぐに、この訴えのくだらなさに気付くでしょう。
Redemption: The Truth Behind the Michael Jackson Child Molestation Allegations
- 作者: Geraldine Hughes
- 出版社/メーカー: Branch & Vine Pub Llc
- 発売日: 2004/01
- メディア: ハードカバー
ヒューズ女史は昨年(?)日テレで放送された再現ドラマにも登場しましたし、
今年の深夜に放映されたジョーの番組にも本人が出演していましたね。
翻訳版は来年1月に出版予定です。
救済 マイケル・ジャクソン 児童性的虐待疑惑(1993年)の真相
- 作者: ジェラルディン・ヒューズ
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2011/01/13
- メディア: 単行本
公式サイトはこちら。
http://www.med-perspectives.co.jp/michael_book.html
<最後に、西寺さんの本>
ファンにとって、そして今やファン以外にとっても超有名人、ノーナ・リーヴスのメイン・ソングライター、そして日本を代表するマイケル・ジャクソン・マニアとして、各種メディアでの執筆、発言を重ねている西寺郷太さんによる二冊のマイケル本。
上記の伝記やネット上の情報を読みあさった方なら、これらの本と同じような結論に辿り着くことができるし、
あるいは違う意見を持つことさえあるかもしれません。
でも、マイケルをとりまく膨大な情報をわかりやすく、かつ面白く、一冊の本にまとめるのがどんなに難しいか…!
それを思うと功績は本当に偉大です。色々読むのが大変な方はここを押さえておくとよいでしょう。
(追記するかもしれませんが、とりあえずここまで。)
多分に個人的な記録&まだ読んだことのない方への紹介として書いているので、
ファンの皆さまには目新しい情報がなくてすみません、、
おつきあいいただき、ありがとうございますm(_ _)m
よろしければ ぽちっといただけると嬉しいです
Meeさん。
西寺郷太です。
いつも楽しく読ませてもらってます!特にこのページは非常に公平な書評で流石だな、と思いました。
これからもよろしくお願いします。
by 西寺郷太 (2011-10-29 02:32)
西寺さん、コメントありがとうございます。
久々にログインし、
スパムコメントをポチポチポチ…消していたら
西寺さんのお名前があり
「ぅおう!」 とおののいてしまいました。(笑)
大変お世話になっております。
なにしろ、ファミリー好きは西寺さんがきっかけですので。
こうして個人趣味で書くブログは自分なりの公平さが保てますけれど、
「表舞台」で公平であるのは並大抵じゃないだろうなと思いますし、
しかも面白くとか、すっごいな~と思わずにはいられません。
先日のとよさんとのユーストも、
「キャサママは実は華奢である」
「ランディが誉めた!!」(←驚)
「モノマネ大会のwe are the world」
「Can you feel it 制作過程」
等々ツボ所満載で、いちいち深く共感し、
モノマネは爆笑して拝見しました。
http://www.ustream.tv/recorded/18180062
とってもお忙しいでしょうが、これからもお体に気をつけて、
ご活躍されてくださいね。応援しています。^^
by Mee (2011-11-02 00:23)