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ラトーヤ インタビュー CNN LARRY KING LIVE March 4, 2003 [インタビュー]

2003年、ラトーヤ6年ぶりのインタビュー。

http://archives.cnn.com/TRANSCRIPTS/0303/04/lkl.00.html

Larry King: 前回の出演は1993年の9月ですので10年ぶりです。6年間、表舞台には出てきていませんね。今までどのように過ごしていたのですか?
La Toya: ラスベガスの家にいたの。家族やマネージャーと離れて、人生で初めて一人で過ごしたわ。外には出ずに、冬眠みたいな感じね。半年間は一度も外出しなかったの。
Larry King: 歌いたいとは思わなかった?
La Toya: そういうことは全くしたいと思わなかったの。
Larry King: 家族とは話していた?
La Toya: ええ。でも過去のことを乗り越えるのは私自身でしなければならないことだったから、そのために家族に相談したりというようなことはなかったわ。独りになって、自分がどういう人間で、人生で何をしたいのかを自問自答した。周囲の人々がどういう人間で、その行動にはどういう理由があるのかということも。

Larry King: 新しいアルバムのことを聞かせてもらえますか?全部が新曲?
La Toya: そう。すごくわくわくしているの。-----マスメディアは、彼女は歌えない、才能がない、ダンスもできないって言っていたわ。自分でもそれを信じ始めてしまって、私に何が起こったの?どうしてこんなことを信じているの?って考えていた。自分ができるってことはわかっていても、あまりにも聞き続けるとそれに影響されてしまう。だからファンの声を聞くようにしたわ。皆、励まし続けてくれた。すごく感謝しているの。
Larry King: 曲はどのように書かれたのですか?
La Toya: 9/11が起こって、そのための曲を書いて小さな集まりで歌ったの。皆すごく気に入ってくれて、それがきっかけで全部の曲を書いたわ。

Larry King: あなたは自伝で、両親に虐待されたと言っていますね。現在の関係は良好ですか?
La Toya: ええ、とっても。時が経つにつれてたくさんのことを学んだわ。今わかるのは、父も母も、自分が最善と思う方法で子育てをしてくれたということ。
Larry King: 虐待を許すことができましたか?
La Toya: 親というものは、子供に教えておきたいことを自分が知っている限り伝えるけれど、残りをどう学ぶかは子供にかかっている。私は、人の行動には理由があることを学んだわ。父はアグレッシブな人間で、私たち兄弟姉妹を徹底的にしつけたけれど、それは彼の愛情表現だった。
Larry King: 前回出演してくれたときにあなたは、「家族の元に戻ることができたら、どんなに素晴らしいかと思う。それが究極の理想。両親が私のもとに来て、謝罪してくれたら、それを受け入れるつもり。」と言っていますね。
La Toya: そうね。
Larry King: 彼らは謝罪したのですか?
La Toya: ええ。
許して、前に進むことはとても大事なことだと思う。否定的な感情は心にも体にも良い影響を与えないから。乗り越えられれば、ポジティブに人生を先に進めることができるの。
Larry King: それでは、もう悪い感情は持っていないと?
La Toya: 全くないわ。父はすばらしい人で、大好きよ。今朝も話したの。Larryによろしく、って言ってたわ。一緒に出る?って聞いたら、ラスベガスにいるからって。

Larry King: 以前のインタビューであなたは、マイケルが家族と別離していたことを話していますね。マイケルとは話していますか?
La Toya: ええ、もちろん。彼は元気よ。家族のみんなも。
Larry King: 彼の周囲で起こっていることをどう思いますか?
La Toya: あまりにも誇張されているし、強調されすぎていると思う。彼のやりたいことを自由にできるようにするべきよ。
Larry King: ジャネットとの仲はどうですか?
La Toya: とてもいいわ。私たちは一緒に色んなことをするのよ。
Larry King: 彼女は末っ子ですよね?
La Toya: ええ。
Larry King: ジャクソン家が全員でショーをやる予定はありますか?
La Toya: 今それについて話し合っているところよ。そういう案は出ているの。

Larry King: 家族はどのぐらいの頻度で話すのですか?マイケルとは?
La Toya: 月に1回以上は会うのよ。私たちはファミリーデーって呼んでるんだけど、どこに住んでいても必ず皆一緒に集まるの。例外がひとつだけあって、それはツアーのとき。そのときは欠席できるけど、それ以外は出席が必須なの。

Larry King: バシールの番組は見ましたか?どう思いましたか?
La Toya: バシールがマイケルにしたことはアンフェアだし、マイケルは操られてしまったのだと思う。マイケルは心を開いて、プライバシーを彼に見せていた。信用していた人に背を向けられて、こんなことをされたら傷つくわ。マイケルの気持ちを考えると、とても辛いの。
Larry King: 少年と一緒に寝ることについてはどうでしょう。彼はあなたにどう説明したのですか?あなたはどう解釈していますか?
La Toya: マイケルはテレビで公に答えているし、彼以外の人がどうこう言う問題ではないわ。彼が公に答えたことは正しいことだと思う。
Larry King: あなたはその答えに納得しましたか?
La Toya: それは彼自身の問題だし、私は彼を理解しているの。
Larry King: でも、それはつまり、彼の論理はあなたにとって受け入れられるものだったということ?
La Toya: ええ、受け入れられるものだったわ。それに彼が自分の思いや考えを公に答えていることは公正なことだと思う。
Larry King: 彼は不当な非難を受けていると?
La Toya: ええ、そう思うわ。

Larry King: Playboyの表紙になったとき、これまでで一番(800万部)の売り上げを記録しました。なぜヌードになったのですか?
La Toya: 私は----実際のところマネジメントによるものなの。私だけならやらなかったことよ。
Larry King: ゴードンの?
La Toya: そう。
Larry King: 後悔していますか?
La Toya: "Playboy"について?
Larry King: はい。
La Toya: もう二度とやらないことではあるけれど、でもいいの。だって、結局、胸はさらけ出されてしまったんだし。10億年かかったってやらなかったことだけど。

Larry King: マイケルについてもう一つ。あなたは以前、イスラエルのテル・アビブで彼を非難しましたね?あなたは、「彼の少年に対する罪を黙っていることで共犯者になるわけにはいかない」、と言っています。
La Toya: マネジメント。
Larry King: そう言うように指示されたと?
La Toya: その通り。
Larry King: まさか、説明してもらえますか?
La Toya: イスラエルに向かっているとき、何のためにそこに行くのかまったくわからなかった。彼は、私には休暇が必要だと言って、私をイスラエルに連れて行ってホテルに到着したの。ホテルにはあちこちにカメラが待っていた。私はメークもせずにリムジンに乗っていて、何かの授賞式かしらって言ったの。カメラマンがいたるところにいたから、何かアカデミー賞みたいなものが行われているように思ったわ。
彼はそれまで何一つ私に伝えていなかった。そこに着いたとき皆が私の名前を叫んでいたわ。彼は私に一枚の紙を渡して、「これを」って言ったから私は眼鏡をかけたの。そしたら彼は「これを皆に向かって読むように」って言ったわ。
Larry King: その内容はこうでした。「私は、彼の少年に対する罪を黙っていることで共犯者になるわけにはいきません。マイケルには助けが必要なのです。これは1981年に始まったことであり、子供だけに対してのものではないのです」。さらにこう続きます。「彼がスターやアイコンだということは忘れましょう。彼がもしふつうの男性だったとして、少年と寝るような人だったら、あなたは彼を好きにはならないはずです。」
La Toya: そこまでのことを言っていたとは思わなかったわ、だけど…
Larry King: あなたはそれを読んでいたと。
La Toya: そう。それまで一度も見たことがなかった、その紙の内容を。彼は言ったの。「これを読め」って。
Larry King: 何と。
La Toya: 彼のマネジメントはそういう風なコントロールや圧力で、逃れるのにこれだけの時間が要るほどだった。

Larry King: ところで、CDはもう買えるようになりそうですか?
La Toya: 夏の発売を目指してるの。ちょうど、色んな販売契約を決めているところで…
Larry King: つまり完成してるけど、まだ発売できないということ?
La Toya: もうすっかり完成しているわ。ちょうど終えたところなの。一番いい販売契約ができるようにいくつかの候補を挙げている段階よ。皆が満足できるようなものにしたいの。海外でも売れるような会社を探してるの。


Larry King: テキサス州ヒューストンからの電話です。

CALLER: ラトーヤ、家族と和解したと聞いて嬉しいです。虐待については謝罪を受けたようですね。でも、家族はあなたに対して否定的な感情を持っていたのではないですか?以前、家族についてのたくさんの話がタブロイドに売られていました。あなたはどのように埋め合わせをしたのでしょう?

Larry King: いい質問ですね。
La Toya: そうね。あれは全部嘘の寄せ集めなのよ。実際、なかったことなの。でも言わせてほしいのは、家族は理解してくれているし、私のことをわかってくれている。マスメディアが言うことは真実とは限らないの。
Larry King: それではあなたは家族を裏切ってタブロイドに売ったりはしなかったと?
La Toya: 絶対にそんなことしなかったわ。正直に言って、どうやったらそんなことができるのか知るよしもなかった。いつもそれはマネジメントだったわ。繰り返すけれど、私は隔離されていたのよ。
Larry King: わかりました。そのように束縛されるようになってしまった理由はわかりますか?
La Toya: 私は子供で、世間知らずだった。もし私に今子供がいるとしたら、私と同じように精神性をもって育てたいけれど、でも同時に、子供たちには世界を知ってほしい。外の世界には詐欺師や、人から搾取したり、人を利用する人がいる。これはすごく大事なこと。私にはそういう洞察力がなかった。私はただの、いい人でしかなかったの。

Larry King: ワシントンからの電話です。

CALLER: CDは誰のプロデュースですか?

La Toya: 私自身と、パートナーのJeffrey Phillips、それともう一人、Peterよ。すばらしいCDなの。私の一番の作品よ。とても誇りに思ってるの。今の私自身と、私がやってきたことを描いているのよ。私たちで全部の曲を書いて、プロデュースしたの。すごく満足してるわ。
タグ:ラトーヤ
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