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父ジョーの本 その1 [父ジョーの本]

あまり知られていませんが、なんと父ジョーも自伝を出版していました。

Die Jacksons

Die Jacksons

  • 作者: Joseph Jackson
  • 出版社/メーカー: Blanvalet Taschenbuchverl
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: ペーパーバック


出版:2004年(2009年に再版)

残念ながらドイツ語のみなのですが、Church of La Toyaでラトーヤに関する記述だけ抜粋して英訳されています(こちら)。
最近ではオマー君(⇒6/13注:この記事を書いた時点で見たジョーのインタビュー(Youtube)をもとに書いたものですが、最近の報道によるとブランドンのことでしたか?失礼しました。)がマイケルの実子だと断言したり、その発言が色々と物議を醸すジョーではありますが、そこは大の男の自伝。魂こめて書いてるはずだし、ここは信用して見てみました。以下、抜粋して載せます。

ジョーとラトーヤ
LatoyaJoe.jpg

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★家を出るまでのラトーヤ
・生まれたときから、ラトーヤはどこかOrientalな顔立ちをしていた。ジャクソン家にインディアンの血が流れているせいだと思う。このため東洋風の響きをもつLa Toyaという名を付けた。
・とてもシャイで、控え目で、いつも母親のエプロンのひもにつかまっていた。兄弟と遊んでいても、知らない人が来ると隠れてしまうような子だった。
・ジャクソン5時代は直接取材を受けられない兄弟たちに代わり、グループの近況を知らせるコラムを雑誌 ”Teen” に執筆している
・とてもきちんとした子で、常に部屋をきれいにしていた。テレビを見るのが大好きで、唯一苦手なのは料理だった。
・一人では買い物にも行けず、母親とぴったりくっついていて、マイケル以上に母親と仲良しだった。母親も若いころはシャイで、その意味で二人はそっくりだった。でも今思うと、もっと外の世界を知り、人生に備えるのがラトーヤにとっては良かっただろうと感じている。

これですかね↓。この経験がインサイド・ザ・ジャクソン・ファミリーの執筆に生きている?
LatoyaColumn.jpg

★ラトーヤ&ジャネットのマネージャーとしてのジョー
・兄弟の成功後はリビー、ラトーヤ、ジャネットにグループを組ませ、レッスンを始めた。しかしリビーは3人の子どもの世話、ラトーヤとジャネットは友達づきあいに忙しく、ジョーとしては満足のいくリハーサルができなかった。(←ジョーはこのように言ってますが、3人のパフォーマンスはすごく上手いです。こちらで見られますよ。)
・20年前、ジャネットとラトーヤのプロモーション費用を確保するために家を売った。これは二人には話したことがない。どれだけ費用がかかったか二人は知るよしもないだろうが、それで良いと思っているし、返してもらおうとも思わない。その時自分はベストな選択をしたと言えるし、それを誇りに思う。
・ジャクソンズのビクトリーツアーには当時駆け出しのジャネットとラトーヤを参加させるつもりだった。しかし誰かがジャネットよりもStacey Lattisawが良いと言い出し、兄弟の何人かも(名前は言いたくないが)姉妹を参加させたくないと主張した。ジャネットは傷つき、ラトーヤはうまく隠してはいたが同じように傷ついた。しかし二人は落胆を乗り越えてアルバム制作を続けた。

・キャサリンのために買った家には、写真を飾る小さな部屋がある。キャサリンとライオネル・リッチー、クインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニー、ラトーヤ、マイケル、そしてジャネットの写真。ジャネットとスティービー・ワンダーの写真。マイケル、ラトーヤとマルコム・フォーブス、エリザベス・テーラーの写真もある。

★ジャック・ゴードンと出会うまで
・プロデューサーのフィル・スペクターにラトーヤのプロデュースを依頼したことがある。仕事はできるがプライベートには問題があると噂される人物で、それらの噂の真偽はわからないが、ラトーヤが彼に閉じ込められたのは事実である。彼はレコーディングに尋ねたラトーヤを家に帰そうとせず、娘は助けを求めて電話してきた。
・事件のあと、ラトーヤを守るため誰を紹介するかにはよりいっそう気を払った。コカインをやりながら夜通しうろつくロスの連中には一切会わせず、娘は外の世界を知らずに育った。
・このような育ちのせいで、ラトーヤはジャック・ゴードンのような前科者に付け込まれ、彼をマネージャーとして雇ってしまい、さらには彼と結婚までしてしまったのだと思う。もともとあの男の頭にあったのはラトーヤの名前をいかに金に換えるかということだけだった。そういう人間に会ったことのないラトーヤは対処法を知らなかった。

★ジャック・ゴードンとラトーヤ
(ラトーヤの自伝では良い人として書かれているジャック・ゴードン。そのエピソードの裏側が分かり、非常に興味深いのですが、あまりにも盛りだくさんのため工事中。。いますぐ知りたい方は原文をどうぞ。)

(続く)

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コメント 2

joker2

いや~いつも ありがとうございます。なんかラトーヤのこと いろいろ書いてもらえて ほんと嬉しいです。
私、10代のラトーヤの美しさが たまらなく好きです。マジ美少女ですよね。
小さい時の写真大好きです。私、本当にラトーヤ好きなんですよね。
そりゃプリンスも惚れますって。弟が 惚れてしまっても 不思議はないです。うーん、ラトーヤ元気かな???裁判のせいで、またCD発売できないのでは・・・。ジェフリーがいてくれてよかった。
ラトーヤのことが心配です。
by joker2 (2010-02-22 22:06) 

Mee

こんにちは。かわいいですよねこの写真。拡大するとジョーも大きくなって驚きますけど(笑)。この頃のふわふわしたしゃべり方も好き。
ジェフリーってやっぱり恋人でもあるのかしら?うまく支えてプロデュースしてあげてほしいです。ネット見てると、海外のファンはもう7年もCD発売待ってるんですよね。。GO!TOY!
by Mee (2010-02-23 08:13) 

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